こんにちは、きなこの旦那です。
私もアウトプットする場が欲しくなったので、記事を書いてみました。
今後ちょこちょこ登場しますが、宜しくお願いします。
はじめに
現在では共働き世帯が増えているようですが、我が家も子供が産まれる前まで共働き世帯でした。(現在は妻が育休取得中です。)
共働き世帯でよく揉め事となるのは、家事分担ではないかと思います。私たちは結婚した当初、お互いが納得できる分担方法で家事分担を決めていました。
今回はこの家事分担方法について記事にしたいと思います。
家事分担を検討するに当たって、以下のSTEPで行いました。
家事分担の決め方の流れ
STEP1:1ヶ月分の生活費を算出する。
まずは、1ヶ月分の生活費を算出します。
(例)
家賃 :10万円
食費 :4万円
外食費:1万円
雑費 :1.5万円
光熱費:1.5万円
通信費:1万円
交通費:1万円
このケースですと、1ヶ月の生活費が20万円になります。
STEP2:私と妻とで生活費の支払い分担を決める。
ここでは例として、夫が15万、妻が5万円を負担する場合で考えたいと思います。この場合、比率として夫:妻が3:1の割合で生活費を負担することになります。
基本的な家事分担の考え方としては、家事分担をこの逆比で負担するというもので、家事分担の分担割合を夫:妻で1:3に調整することを目指しました。
STEP3:家事項目を列挙する。
ただし家事については、その負担を定量化することが困難です。そのため、STEP4でご紹介する方法で家事負担を定量化しているのですが、その前に生活維持に必要な家事項目を列挙します。
(例)
料理、部屋掃除(掃除機)、皿洗い、風呂掃除、トイレ掃除、
ゴミ出し、洗濯
STEP4:列挙した家事の5段階評価をする。
STEP3で列記した家事項目に対して、それを行うために必要となる時間(時間コスト)だけでなく、精神的な負担感についても、1から5の5段階評価をします。
精神的な負担感も加味すべきと考えた理由は、例えば、部屋掃除と皿洗いを比べた時に、前者は20分、後者は5分で終了すると仮定すると、部屋掃除の方が皿洗いに比べて4倍負担が大きいということになりますが、皿洗いには手荒れのリスクもある上、排水ネットの交換などの作業も伴い、それに要する時間だけで評価するのは適切でないと考えたからです。
もちろん、この精神的な負担感については、個人差がありますので、それぞれが感じる負担感の大きい方の評価値を採用することにしています。
(例)
料理:時間コスト5、精神的コスト5
部屋掃除:時間コスト3、精神的コスト2
皿洗い:時間コスト2、精神的コスト4
風呂掃除:時間コスト1、精神的コスト4
トイレ掃除:時間コスト1、精神的コスト3
ゴミ出し:時間コスト1、精神的コスト3
洗濯:時間コスト3、精神的コスト3
これらのコストを全て合計すると、40ポイントとなります。
例えば、生活費の75%を負担している私は、家事分担については25%で良いということになり、40ポイントの25%なので、10ポイントに相当する家事を分担することで良いということになります。
この例だと、料理を担当するだけで10ポイントとなりますし、部屋掃除と風呂掃除の両方を担当することでも10ポイントになります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
家事分担については、夫婦間で不満が生じやすい点であると思いますが、このように定量的に役割分担を決めることでかなり納得感が高まるように思います。
納得感の先には、お互いへのリスペクトにも繋がると思いますので、参考にして頂けると幸いです。
※生活水準が上がっていくことによる生活費の上昇や、最新家電などの購入による各家事項目のコスト見直しなどは定期的に行うことが好ましいと考えています。
お読みいただきありがとうございました!
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