こんにちは😊きなこです。
はやいものでフランスに来て4ヶ月が経ち、こちらの生活にも少しずつ慣れてきました。
実は縁があってこちらで日本人ママと知り合うことができました😭
旦那さんがフランス人で在仏歴も長く、フランス語ペラペラなのでとても心強いです😢
さて今回は、前回に続きフランスの小児科事情について書きたいと思います!
1件目:フランス語しか話せない先生
まず1件目は英語が全く話せない先生で、私たちはなんとか翻訳アプリでコミュニケーション取ろうとしましたが、「英語が話せるところに行った方がいいよ」と追い返されました🤣
そもそも病院の予約の仕方すらわからなかった私たち。
会社が手配してくれていたコーディネーター(主にアパート探しを手伝ってくれる人で、フランスで生活をする上で必要なこともいろいろと教えてくれる人)に聞いたところ、「Doctolibというアプリで予約して行ったらいいよ」と教えてもらいました。
そのコーディネーターと一緒に、私のスマホで予約をしたのですが、私たちは「英語が話せる病院を予約したい」と言ったつもりが、あまりいなかったのか?伝わっていなかったのか?この辺りで有名なフランス語しか話せない先生を予約していたみたいです。
アプリ内で話せる言語を確認できるのですが、その先生はその項目がなくて確認できず、、
当日行ってみたらフランス語しか話せない先生でした😰
初めての小児科でドキドキしながら行ったのですが、ものの数分で追い返されることになりました(笑)
ちなみにお会計はなしです😮💨
2件目:英語が話せる先生だけど少し遠い・・・
2件目は英語が話せる小児科で絞って検索して、出てきた先生のところに行きました。
この先生はすごく感じのいい先生で、会った瞬間から娘と目を合わせてあやしてくれたりしました。
ただ、英語が話せるもののあまり得意ではなさそうな感じで、フランスなまりのせいか私は全然聞き取れませんでした😂
夫は聞き取れていたようでコミュニケーションを取ってくれましたが、私1人で来たときに話せるかな?と不安でした。
また、家からバスに乗ったところにあるので、1人でベビーカーを押してバスに乗るのもハードルが高いなあと、、、
結局、この先生は英語が話せるし、私たちを追い返すわけでもなく娘にも優しく対応してくれたのでかかりつけ医に登録しました。
消化管アレルギーについても話をして、もし卵を食べてしまって嘔吐したり、または急に熱を出したりしたときに、アプリで予約が取れなかったらどうしたらいい?と聞いたところ、「メールしてくれたら対応するよ!」と連絡先の書かれた名刺をくれました。
ひとつ前の記事を読んだ方は、ここでピンと来た方がいるかもしれませんが、娘が頭を打ったときにメールしても無視された先生がこの先生です😂
あんなに優しかったけど、所詮ここはフランスか〜と痛感した出来事でした🤦♀️
前回の記事はこちら👇
【フランス小児科事情】娘が大人用ベッドから転落した話
3件目:日本人御用達アメリカンホスピタル
そして3件目は前の記事に書いたとおり、アメリカンホスピタル(通称アメホス)の小児科です。
やっぱりここが1番です!私の住んでいるところからは2時間弱かかりますが、予防接種など前もって予定を組めるものはここにかかろうと思っています。
予防接種はアメホス、体調が悪くなったりケガをしたりしたときの緊急時は2件目の小児科もしくは緊急外来のある大きな病院に行こうと思っていたのですが、家の近くで英語が話せる小児科の先生にたまたま空きがあり、予約が取れたので4件目も行ってきました。
4件目:英語が話せて家からも近い!
2件目の予約を取るときにも、この4件目の先生を見つけていたのですが、予約が2〜3ヶ月先しか空いていなかったので諦めていました。
家から徒歩圏内だし、英語が話せるし、良い先生だといいな〜と思いながら行ったところ、アメホスの次にいいと思える先生でした!
今までは英語が話せる夫と3人で小児科に行っていたのですが、今回は急遽予約が取れたこともあり私1人で行きました🥶
一応、お願いしたかったことはクリアしたのですが、先生からは「どうしてあなた1人で来たの?次からは英語かフランス語が話せる人と来てください。じゃないとコミュニケーションが取れないじゃない。」と言われてしまいました😭
そうですよね、、すみません、、
日常生活においては、私がフランス語を理解できていないと、英語で話してくれたりジェスチャーしてくれたりと親切なフランス人ですが、病院においてはそんなことなくてなかなかに厳しかったです。
まあ人の命がかかってるから当たり前か、、
こんな感じでフランスに来て3ヶ月で4件の小児科をまわりました。
フランスの病院は予約が2〜3ヶ月先しか取れないことがザラなので、かかりつけ医をいくつか持っておくことはいいことかな〜と思います。その代わりその分登録料がかかることになりますが。
日本の小児科との違い
最後に、上記で書ききれなかった日本の小児科との違いについて書いておきたいと思います。
- 日本みたいに大きな看板がない
日本だと〇〇小児科と書かれた看板が立っていますよね。
フランスは目立つ看板はなく、こういった表札みたいなものがかかっているだけです👇
(アメホスは大きな病院のなかに小児科があるので、こういった表札ではありません。個人で開業している先生の場合です。)
先生にもよりますが、だいたいがアパートの一室でしているのでこぢんまりとしています。
そして完全に1人でやっている先生もいます。いても事務の方は1人で、連絡を取ったりお会計をしたりするのは先生自身です。
またアパートの一室の場合、オートロックのドアを通ってから先生の部屋にいくことになります。その場合はDoctolibの予約詳細に記載されている番号を押して入ります。
詳細に記載がない場合、インターホンは押せば特に話さなくても開けてくれます。
(向こうからは見えてるのかな?)
- 注射は自分で買って持っていく
渡仏前にいろいろ調べていたので知ってはいましたが、本当にそうなんだ!という感じでした(笑)
先生に注射の処方箋をもらい、それをpharmacyに持っていって注射を購入します。
購入後は冷蔵庫で保管し、予防接種当日に持参する際も保冷バッグなどに入れて持っていくそうです。
娘は処方箋はもらいましたが、予防接種はまだ先なので注射の購入についてはこれからになります🫨
ちなみに、フランスに来てまだ保冷剤を見たことがありません。
日本だとことあるごとにもらえて、冷凍庫の中が保冷剤でいっぱいだったのですが、フランスは真夏以外は涼しいし必要ないのかな?
注射を持っていく時に保冷剤があればいいなと思うので、日本から送ってもらう予定です。
そして保冷バッグもこのためだけにわざわざ買いたくないので、これについても日本で使っていたものを送ってもらおうと思います。
(物価高プラス円安なので、だいぶケチになっています😂)
こちらで予防接種を受ける方で、荷物に余裕があれば保冷剤や保冷バッグも持ってきててもいいかもしれません♪
最後までお読みいただきありがとうございました😊
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